なまぬるい自由帳。

映画や本等々のただのメモ。独り言でもない。

おくりびと

f:id:pregigi8:20190209010653j:image

 

ちゃんとした映画を観ようと思って、そういえば登録してたわと思い出してU-NEXTから適当にチョイスして観た。

イメージと違ってところどころコメディ要素があることにびっくりした。

物語よりもおくるシーンがとてもよくて、役者の演技が映画をより良くするってこういうことなんだなって、山崎努さんってめちゃくちゃ味のあるいい俳優さんだなって…(今更なのは重々承知ミーハーなので知識ないです)。

 

 

 

最近涙腺あほなのに雪の華で全くなんの感情も抱かなくてまた元に戻ったのかと不安になったけど全然泣いた。やっぱり私ベタな恋愛モノ苦手なだけだ。

 

 

雪の華

f:id:pregigi8:20190207145059j:image

 

中島美嘉雪の華が好きなのと、フィンランドの映像に惹かれて映画館で観てきた。

余命幾許ない中条あやみが最期の想い出として100万円と引き換えに恋人ごっこをはじめて、本当の恋愛を知っていくという話。とりあえず中条あやみがめちゃくちゃ可愛い。100万円なんてなくても付き合いたいやつごまんといる。初恋にうきうきして浮かれちゃう中条あやみほんっとに可愛い。というか中条あやみが可愛くなかったら途中で寝てた。

 

 

うん、まあ、

設定と映像美の無駄遣いというか、主役級の演技って大事だと実感したというか、もうちょっと丁寧に作ってくれたらいい映画になる要素はあったのになって、とにかくもったいないなあと…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういうところ観ちゃうの良くないと分かってるけど、病院のシーンはいや守秘義務!!!と思ってしまった。どうでもいいな。もう感想ないわ。

世界から猫が消えたなら

f:id:pregigi8:20190203012030j:image

佐藤健主演の映画。ちょうど2時間程時間に空きがあったため、そういえば某アイドルが観たって何かで言ってたなあとなんとなしにAmazonプライムで観た。(もう3年程プライム会員なのに映画は初めて使用した。笑)

余命わずかな主人公が自分の寿命と引き換えに世の中のいろんなものを消していくという話。

静かに淡々と進んでいくようにみえて、実際にモノが無くなっていく描写は迫力?というか喪失感をよく表していたように思う。

何よりこんなに泣かされる映画だと思ってなかった!真新しい展開では無いけれど主人公の父親役の奥田瑛二、親友役の濱田岳がいい演技をするんだよなあ…。濱田岳ってテレビドラマだと癖が強く映るけどとても映画映えする役者さんだね。

佐藤健は逆に癖のない静かな存在感で、というかなぜあの綺麗なお顔でご本人は絶対に陽側の人間なのにあんなに冴えない役が似合うんだ。役者さんってすごいな。

派手ではないけど静かすぎず、難しくはないけどちゃんと考えさせられる、観て良かったなと思える映画でした。

 

 

なによりキャベツが可愛い。タオルに包まれるキャベツ可愛すぎてスクショ止まらんかったわ。

f:id:pregigi8:20190203012021j:image

マスカレードホテル

f:id:pregigi8:20190125202713j:image

 

2019年初映画。

元々原作を読んでいて木村拓哉が新田役をするというので公開前から気になっていた。

 

キャストがめちゃくちゃ豪華だけどイメージは損なわず成り立たせていた印象。むしろ山岸は原作だと融通きかなくてちょっとめんどくさいなと感じたけど、長澤まさみが演じることで中和されてた。長澤まさみって出てきた頃は正統派美少女で役どころもそういうのが多かったけど、おもしろい女優さんになったなあ...しかも変わらずめちゃくちゃ綺麗。

なにより私はやっぱり木村拓哉の存在感が好き。新田は"今の"木村拓哉にハマり役だと思う。HERO好きな人は好きになるんじゃないかなー。

 

ストーリーも原作に忠実に作られてて原作ファンも安心してみれると思う。原作モノにありがちなエピソード詰め込まれてクライマックスの盛り上がりが駆け足気味だったのがちょっと残念だったけど、まあしょうがない。

キャスト、ストーリー、音楽どれも豪華で見応えはしっかりあったのでぜひ続編があれば観たい。

 

 

 

 

というかさんまさん出てるの全く気づかなかった!!最後エンドロールで名前出てびっくり!!!